ミルクティーに砂糖を入れて

好きなことと日常のことの記録

エンターテインメントの力

 

ジャニーズ事務所YouTube配信、そして情報局での春松竹の配信を見て、自分でもびっくりするほど泣いて、その勢いでブログを書いています。全く構成せずに書いているからぐちゃぐちゃかもしれないけれどよかったら読んでください。

 

今日まで、私はエンターテインメントが大好きだけれど、それがないと生きていけないとまでは思っていなかった。

でも今日配信された映像を見て、エンターテインメントには誰かが生きていく活力を与える力があるのだと思った。

その感動を忘れたくないから書き記している。

 

何回も、いろいろなアイドルの口から出た「笑顔」という言葉。繰り返される「笑顔でいてください」というメッセージにわたしはとても救われた。

 

周りは自粛モード。外に出られない私たちのために、様々なエンタメコンテンツが配信されているのは知っているけれど、それでも大変な人がいるこの状況で、油断していたら自分や自分の周りの人も生死の危機に瀕するかもしれないこの状況で、「笑顔でいよう」「笑顔でいたい」なんて私は全く思いつかなかった。

どちらかといえば配信されているものも「暇つぶし」というイメージだった。せめてもの救いみたいな。なんだろう、わからないけれど、どこかで勝手に楽しんではいけないと思っていた気がする。

だから、アイドルが口々に「みんな笑顔でいてね」みたいなことを言うたび死ぬほど泣いた。なんか、楽しめることを楽しんでいいんだ。悲観ばかりしていないで、この状況の中でも見つけられるささやかなときめきを思いっきり楽しんでいいんだ。そう思ったらすごい救われたし、ポジティブでいられる気がした。

 

そして、それを言うアイドルたちが満面の笑みでステージ上でキラキラかがやいている姿にまた救われた。シンプルに自分が好きな人たちが楽しそうにしているのを見て自分も幸せになれたというのもあるけれど、彼らのメッセージの説得力が増したからというのもある。

だって、わたしは笑っている彼らを見てこんなに幸せなんだもん。笑顔は伝搬する。笑っていて、悪いことなんかない。そう思えた。

 

エンターテインメントって「楽しめること」そのものだと思うけれど、わたしは改めてそれに触れることで「楽しむこと」を思い出せた気がする。

ちょっとした楽しみを見つけていこうと思えて、それだけでなんだか息がしやすくなった。

だからやっぱり「楽しい」という感情を具現化したようなエンターテインメントは世に必要なんだと思う。

 

それから、変な話、逆にきちんと対策と自粛をしようとより一層思えた。無観客ライブを見て、それはもう死ぬほどライブ行きたくなった。

でも、アイドル側からも「また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とか「健康でいてください」とかそんな言葉を聞いて、そうか、今できるのはこの状況を改善するために自粛することなんだなと素直に思えた。

ここまで事が悪化する前、恥ずかしながら私はそこそこ友人と出かけたりしていた。それを見た両親が言ったのは「そんなことしたら世間体が~」とか「世間から冷たい目で見られるよ~」とかそんな言葉。

今ならわがままだってわかるけど、学生最後の春休みの予定が潰れていっていた私は全然素直に聞き入れられなかった。

状況も変わって、怖さも学んで、今はちゃんと対策と自粛をしようと思えているけれど、その気持ちを不思議とライブ配信は強めてくれた。

だって、私はライブに行きたい。そのために重要なのは、今の環境をいち早くよくするために政策に則ってこれ以上ウィルスが広がらないようにすること。それから、ライブが開催されるときに自分が健康であること。

悔しいのも、悲しいのも、それはそうだけど、ライブを見たことで逆にいけなかった悲しみより、いつかまた絶対くるであろう会いに行ける機会まで頑張ろうという気持ちが強くなった。

 

これもやっぱり「楽しむこと」を思い出させてくれたのが大きいのかなぁと思っている。どんなことを楽しいと思えるかちょっと忘れていた節があったから、なんだろう、永遠に先が見えないトンネルにいる感じだった。トンネルを抜けても何が待っているかも忘れてしまっている感じ。でも、「楽しい」って気持ちを思い出してトンネルの向こう側の晴れた景色を想像できるようになった気がする。それだけで、今すぐ一番したいことができなくても、我慢して頑張れる気がしてきた。

 

やっぱり、日常を、人生を楽しもうという気持ちがないとポジティブに元気に毎日生きていくのは難しい。だから、そういう気持ちを与えてくれる結局エンターテインメントは私にとって必要不可欠だったんだな、と今日知った。

こういう時に、ライブを配信するという決断をしてくれたジャニーズ事務所への感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最後に。個人的なことだけれど、私は春から社会人になる。芸能ではないけれど、一応エンターテインメントとも呼べる業界に就職する。

なんか、社会人になる直前の不安で鬱々としていたけれど、エンターテインメントの力を身をもって感じたおかげでとてもやる気が湧いてきた。見失っていたやりたいことを思い出せた気がする。そういう意味でもこのタイミングでライブ配信が見られて本当に良かったです。

いつか私も誰かを笑顔にできるようなコンテンツを送り出せたらいいな、なんて。

 

とりあえずそんな未来を夢見つつ、健康を第一にしなかがらささやかな楽しみを見つけて、笑顔を忘れず生きていきます!!

夜と明日明後日の配信も楽しみ!!!

アイドルを好きでいること

 

最近ありがたいことにブログを読んでもらえることが増えた。わたしは自担のここが好きだ。わたしには自担がこう見えている。そういう話に同意や共感をしてもらえることも増えた。正直に言うと、とっても楽しい。

 

最近まで、わたしは趣味用に作ったツイッターでは猫をかぶっていた(理由は後述する)。今ブログに書いていたり、ツイッターで騒いでいたりするような話は全部、非オタのリア友にだけ永遠にしていた(大迷惑)。いつも聞いてくれたリア友には本当に感謝しかないんだけど、やっぱり同じ人を好きな人たちと分かり合いたかったから、趣味垢を再始動した時に思っていることを正直にツイートしようと決めた。結果フォロワーさんにも恵まれたおかげで、今まで一人で抱えてきた感情を多くの人と共有できるようになった。繰り返しになるけれど、私はそれがすごく嬉しいし、楽しい。

 

だけど。ツイッターに載せたツイートやブログのいいねやRTの数が多くなると(全然いうほど多くはないんだけど)、ちょっと不安になることがある。

わたしの「好き」は誰かの「好き」を否定していることになるんじゃないかなって。

そんな意図全くないですよ、というのは散々ツイッターでは呟いたけれど、それじゃ伝わっているのか不安で、今ブログを書いている。

 

まず、わたしのアイドルに対する「好き」だけれど、これが既に相当歪んだものであるという大前提がある。いや、これ多分他の人が抱いている分には全然大丈夫なので、自意識の問題なのだけれど、自分自身がの「好き」がどうにも気持ち悪く思えてしまうことがあるのだ。
以降それについて述べるけれど、あくまで自分の「好き」に対する感情であり、他の人の好意を見てそう感じているわけではないと先に注意しておく。

今ままでわたしがツイッターで猫をかぶってきた理由はそれだ。だって、生身の人間の言動を取りあげて、その人の性格を分析するなんて、冷静に良いことだとは思えない。
これはアイドルを消費しているだけだ、という罪悪感に苛まれることもあった。
というか、未だに罪悪感はあるし、気持ち悪くてごめんなさいと自担に申し訳なくなることもめちゃくちゃある。その上で、今わたしは開き直っている。

 

これこそ「好き」の否定になってしまいそうで怖いんだけど、アイドルへの好意で完全に綺麗なものはないと思っている。だって、向こうにとってはいくらそれが好意であっても、見知らぬ他人から寄せられる勝手な幻想、解釈、願望、執着などの塊なのだ。どれほど肯定的であっても、完全に綺麗なものであることはないのではないだろうか。
そう思うと、結局自分の「好き」を押し殺しても、完全に綺麗な「好き」になることはない。だったら、自分らしく「好き」でいようじゃないか、と私は最近は思っている。

 

というか、根本的に私たちファンに「綺麗な好意」を抱くことは求められていない。
これは以前ブログで少し書いたけれど、アイドルは積極的にキャラクター売りをしている。コンビ売りをしている。それから、疑似恋愛体験を売っている。だから、私たちが抱く好意は全部運営側の掌の上だと思っても良いのではないだろうか。
つまり、綺麗じゃないくても、アイドルに抱く好意としては間違いではないし、運営側が需要として創出した範囲に収まっているんじゃないかなって。だから赤の他人に抱く好意としてはおかしくても、アイドルという商品に対して抱く行為としてはおかしくない。はず。

もちろん、その好意の中で積極的に公の場で言っていいものと、言ってはいけないものの差があるのは事実だ。それから商品に好き勝手言っていいのは、それをちゃんと買っている人だけだというのも事実だと思う。だけれど、その線引きを守れる限り、どんな形の「好き」であれ、それを抱いていることは間違いではないと思う。

 

そんな風に考えた結果、わたしは今みたいに好き勝手にアイドルを論じるようになった。
完全に罪悪感が消えたわけではない。でも違反行為はしていないし、こうやってアイドルについて考える時間が伸びれば伸びるほど結局その人への好きが募るのは事実なのだ。つまり、自由に思考すればするほど私の熱量は上がり、落とすお金も増える。だから、許されたい。許してほしい。というのが正直なところだ。

結局アイドルも商売だ。そして、私の抱く好きは、その商売に組み込まれている気がする。だから、最低限貢献している上、悪意はないのだから、少しくらい歪んだ好きを抱いていても、許されるかな?そんな気持ちで日々アイドルを好きでいる。

 

基本的に頭でっかちなオタクかつリアルで周りにも頭でっかちなオタク(界隈違い)が多いせいでめちゃくちゃ思考が強いことは理解している。多分ここまで考える人はそこまでいないんじゃないかな、と思うのであんまり重く書いてきたことを受け止めないでほしい。

 

結局言いたいのは、
「自担の好きなところを分析して、言語化するわたしの「好き」はそんな立派なものではないとわたし自身は思っている」
ということだ。

だから、面白いとか、自担の良いところを言語化していてすごいとか言われるのはすごく嬉しいし、ありがたい。
でもそれが正しい好きの形だとは全く思わないでほしいな、ということだ。

 

 

次に。わたしがそういう風にアイドルを消費していることを認めた上で話すけれど、自分に見えている自担を言語化することにはもう一つ問題がある。
それは、他の人に見えているそのアイドルを否定することになりかねないのではないか、という問題だ。

 

結局ただのファンであるわたしたちはアイドルの全てを理解することは一生できない。
これを忘れてはいけない、とわたしは思っている。

 

わたしは本来二次元ジャンルのオタクなので、アイドルを好きになる前は「芸能人なんて発言も、見せてくれる姿も嘘か本当かわからないから一生好きにならない」と思っていた。
今は、違う。「嘘でも、わたしが今見たいものを見せてくれているアイドルが好き」と思うようになった。
アイドルの全てを知ることはできない。裏側も見せてくれているとはいえ、それは一部の選ばれた部分のみであると理解している。結局アイドルはファンが理想的だと思えるような像を自己プロデュースして見せてくれているのだろう。アイドルという自分自身を売らなければならない職を、徹底しつつも、楽しそうにこなす彼らが今は好きなのだ。
だから、相手のことを本当に分かることはなくても、「今自分に見えている自担の姿が好きならそれでいい」と素直に思えている。

 

だけれど、つまりは、あくまで「自分に見えている自担の姿」が好きなだけなのだ。
もちろん結局は同じ人を見ているから完全に他の誰かに見えている自担の姿と違うということは少ないけれど、どうしてもズレは生じてくると思っている。

 

例えば、そう。好きになったタイミングが違うだけで、見えるものも違うだろう。

永遠の新規と呼ばれてしまいそうなタイミングからのオタクなので、全然歴が長いとかではないんだけど、最近デビューしたアイドルの中にジュニアの時から好きな子がいる。
彼を見ているとどうしても思うのだ。
多分デビュー後に彼を好きになった人と私では、どうしても見ているものが微妙にずれているな、と。
それは新規が悪いとか古参が偉いとかいう話ではなくて、思い入れのある時期が違うと、必然的にそのアイドルを構成する要素の中で思い入れのある部分が変わってくるという話だ。結果、微妙なズレが生じてくるんじゃないかなって。
そのズレも悪いわけでは全くないが、視点が違うのだから当然そういうものが生まれることには自覚的でいたいなと思う。

 

自ら実感したことだからタイミングを例に挙げたけれど、例え好きになったタイミングが同じであっても、結局見ている視点側の人物の性格が違うんだから、全員に全く同じアイドルが見えているなんてことありえないのだ。それが当たり前だと思っているということをはっきり述べておきたい。

 

わたしに見えている自担と、他の誰かに見えている彼にズレがあってもそれは普通で、どちらかが正しいとか、どちらかが間違っているとかではないのだ。
だって、正解は誰にもわからないのだから。

 

わたしは自分から見た自担の好きなところを言語化する。それは、「どうして自分はこういうものが好きなのだろう?」と考え、その理由を追求して、言語化するのが元からわたしの趣味だからだ。
それを発信して、少しでも共感がもらえると嬉しい。やっぱりそういう風に捉えられる要素がこの人にはあったんだな、って感じると安心する。

 

でも、わたしのブログなどを読んで、「〇〇くんはこういう人だったんだ」と違う意見を抱いていたファンに納得させたいわけじゃない。
その人に見えているアイドルを否定したいわけじゃない。
それは声を大にして言っていきたいな、って。

 

わたしも自分の見ている姿だけが正しいとは全く思っていないし、相手が生身の人間であるからこそ、自分の中にある担当の像は日々更新されていく。
ファンが思う「アイドルの姿」に間違いも正解もないんはずだ。違う意見の人もいるかもしれないけれど、私はそう思いたい。

 

つまるところ、わたしの綴ったブログを読んでもらえるのはとても嬉しい。共感してもらえるのも嬉しい。
だけれど、わたしの「好き」が別に立派ではないことと、わたしの思う自担を押し付けたいわけではないことを一度はっきり書いておきたいなと思い、このブログを書いた。

 

 

最後に。これも繰り返しツイッターで述べたけど言語化できない好きが一番好きの形として強いと思っている。だって、言語化できてしまったら、それは同じ要素を持っている人で代替可能ってことになってしまう。
だから、そう。わたしも色々書いてみてはいるけれど、全然説明ができずただただ「好き」な要素は多いし、それでいいと思っている。

アイドルに向ける好意は冷静に分析すると綺麗じゃないかもしれない、なんて書いてしまったけれどやっぱり「好き」って感情は素敵だし、それはどんな形であっても変わらないと思っている。
だからこれからもわたしはわたしなりの形で自担が好きだと言っていきたいし、いろんな人のアイドルが好きだという気持ちを見ていきたいなと思っています。

知念侑李のことは「可愛いから好きなのか」という問題

 

 

※新規が書いています。大人になってからの知念くんしか見てきていないオタクの考えであることはご理解ください。

※基本的に行間と文脈を読みすぎるオタクが書いているのでご注意ください。

 

 

「可愛い」という言葉は知念くんを褒める時に一番よく使われる言葉だと思う。異論はない。だって、知念くんといえば可愛い。それは絶対的な真実だし、全く否定する余地はない。

 

それでも、「知念くんが好き!」と話して「可愛い子が好きなんだね!」と言われると、わたしはいつもちょっとだけもやっとする。

 

可愛い子が好きなわけじゃない。

可愛いから知念くんが好きなわけじゃない。

 

どちらの感情なのか自分でもわからないけど、「知念くんが可愛い子だから好きなわけではない」ことだけ、なぜか確信している。

けれど、その感情の輪郭はぼやけたままで、いまいちなぜなのかは言語化できない。

でもずっとできないままなのは悔しい。というわけで、できる限り自分の感情を整理していこうと思い、このブログを書くに至った。

 

とりあえず、一番根幹の部分をはっきりさせるため、ここで一度辞書上の「可愛い」の意味を見返しておきたい。

 

  • 深い愛情をもって大切に扱ってやりたいという気持ち。 
  • 愛らしい魅力を持っていること。
  • 幼さが感じられてほほえましいこと。小さく愛らしいこと。 
  • 殊勝なところがあって、愛すべきと思えること。 
  • かわいそうであること。

(WEBLIO辞書)

 

 

辞書上だけでも「可愛い」には種類があることがわかる。こんなに意味が割れるんだ!?とむしろちょっと驚いた。

 

とりあえず、ここからは一つずつ「可愛い」の意味をとりあげていく。そして、私は「可愛い」と思っているから好きなのか検証していきたい。

 

.かわいそうで「可愛い」

ブログの構成上ここから攻めます。かわいそうで可愛い。知念くんには感じたことはない気がするけれど、実は思い当たる感情だったりする。

 

私は多趣味なので、去年のこの時期、まったく違うジャンルにいた。そして、そのジャンル内で好きだった彼は間違いなく「かわいそうで可愛い」だった。

好きになったキャラクターは幼い頃のトラウマから、人を傷つけることを極度に恐れ、誰にも踏み込めずとにかく人に気をつかって生きている人だった。気の使い方とかがめちゃくちゃ好みで普通に恋でもあったけど、同時に「可愛い」って感情があった。容姿も年にしては幼く、背も低い人だったのは多分関係ないわけではないけど、理由としては実は大きくなかったはずだ。

なんで「可愛い」と思ったのかという問いに取り繕わずに答えると、「生きづらそうなところが可愛かった」と言うしかなくなる。これを認めるまでに実は結構時間がかかって、気がついた時は絶望して友達に「やっぱりかわいそうだから可愛いんだね……可愛いって思うのかわいそうだからなんだ……」なんて話をした。そうしたら、その子は惨めな男が好きだと常々言っていたオタクだった(二次オタです)ので「そうだよやっと気づいたか」と言われてしまった。だから、私は諦めて認めたのだ。

「可愛い」って言葉は肯定的だけれど、ネガティブ面を見て「可愛い」と思うこともあるのだと。むしろ、そのパターンが結構多いことをこの時実感した。

 

でもこのブログには関係ないって? 私もそう思ってた。でも考えている間に、あれ?と気がついてしまった。この感情ないわけじゃなくないか、と。

 

知念くんの舞台が控えていますが(当落怖い)、舞台が決まってから結構あちこちで「すでに演技をする夢を見ている」って話を聞く。これを聞いて「可愛い!」ってなってしまったのは私だけじゃないと信じたい。もうすでに不安なの、不謹慎だけど可愛いなって正直思ってしまった。

けど!!冷静に!!この感情って「かわいそうで可愛い」なんですよね。ナンテコッタ。

プレッシャーを感じやすいその繊細さが愛おしいんだよね……ちょっと生きづらそうで可愛いんだよね……二次元キャラクターならともかく実在する人間に抱く感情としては失礼極まりなくいことは自覚しているけれど、アイドルに向けている好意が気持ち悪くないふり今更できないので正直に書きます。

結局私が思う、知念くんの「可愛い」の中には「かわいそうで可愛い」がある。

 

(あと、これメンバーからの知念くんへの「可愛い」にもあるよね!?って少し思った。知念くんの不安そうな顔を見るのが好きな有岡さんとか……「行きたくない」「やりたくない」って苦手な企画だったりプレッシャーがかかる役割に対して嫌々イヤ知念くん可愛い可愛いしちゃう中島さんとか……そういうことだよね!?って。)

 

でも、大事なのは私が知念くんのことが好きなのは絶対的に「かわいそうだから」ではないこと。

 じゃあなんで知念くんにそんな「可愛い」を見出してしまったのかって聞かれたら、弱みを出すタイミングが上手い人だからだと思う。

ツイッターの方でも話したけれど、私はアニバコンの横アリ初日の知念くんの挨拶が忘れられない。
確かその時はじめて、「昔はなんでもできると思っていたのが、デビューして時間が経つにつれ何もできないことを知り、根拠のない自信がなくなった」みたいな話をしてくれた。もちろんそのあと「皆さんが支えてくれてここまでこられたので、次は僕たちが支えます」みたいな方向でうまくまとめてくれたけど、私はその話がずっと忘れられないままだ。それくらい印象的だったし、なんだろう、本人の言葉で話してくれている感じがあったから、すごく響いた。けど冷静になると、これをじゃんぷにとって思い入れがある横アリ初日で話す知念くん、全部わかってるんだなぁ~!と気がついた。この話を聞いたファンが勝手に知念くんの心情に寄り添ってちょっと苦しくなりつつも、とても知念くんを愛おしく思うであろうことを理解した上で、このタイミングで話したんじゃないかと思えてきた。努力や不安はあまり見せないけれど、的確なタイミングで隠してきたそういった要素を出すのがとても上手い人なんだなとその時から思うようになった。

 

結論が見えなくなってきたけど、前述した通り知念くんに対して「かわいそうで可愛い」って感情がないわけじゃないと思う。でも、それはもちろん知念くんがかわいそうなんじゃなくて、弱みを見せるタイミングがうまいから。ファンが勝手にそれに共鳴して、心情に思いを馳せて、愛おしさを募らせるから、その愛おしさが「可愛い」という感情に繋がっているのだと思う。

だから、やっぱり「かわいそうで可愛い」から好きではないはずだ。弱いところを見て「可愛い」と思わせてくれる、彼の自己プロデュース能力というか、アイドル力が好きなだけなのだ。タイミングを上手く読んで、必要な時に必要な話をしてくれて、ちょっと似てるかもなんて共感させてくれるような人だから好きなだけ。それは「可愛い」から好きとはまた違った感情だとはっきり言える。「アイドルとして信頼できるし、応援したいと思えるから好き」と言葉にするのが一番しっくりくる気がする。

 

2.殊勝なところがあるから「可愛い」

殊勝は「けなげなこと、心なんこと」という意味だ。さて、私は誰かを殊勝で愛らしいと思ったことがないので、少し困った。でも、知念くんの可愛さに「けなげさ」は関係ある気がする。どうだろう。

徹底的につきつめようと思ったので「けなげ」の意味を今度は調べた。「幼く力の弱い者が、困難な状況で立派に振る舞うさまをいう」とでてきて驚いた。いや、確かに、けなげってなんだ病気がちの子とかに使いそうなイメージめちゃくちゃあるけどマジで!?一応「武勇にすぐれているさま」とか「心がしっかりしているさま」って意味もあるけど、殊勝の説明としての「けなげ」は最初の意味だろう。

そして、殊勝なところとか、けなげなところって言われるとわからなかったけれど、「幼く力の弱い者が、困難な状況で立派に振る舞うさまが愛おしい」って言われると、確かにそれは「可愛い」と呼ばれる感情だなとわかる気がしてくる。そして知念くんにまったくその要素がないと思えなくなる。

私が知念さんをそういう目で見ているかはちょっと一旦置いておくけど、メンバー、知念くんをそういう目で見ている節、ないですか?

知念初主演の舞台だから全ステするっていうようなへいせいじゃんぷのメンバー、マジで、知念くんにこの「可愛い」を抱いていない?

実際の知念さんは幼いわけでも、力が弱いわけでもこれっぽっちもないのだけれど、思うにメンバーの知念さんのイメージは十年以上前から大して更新されていない。とすると「幼くて力が弱そう」というイメージは当てはまる。そして、確かに、「困難な状況で立派に振舞っている」とも思えるんじゃないかな、って。

これは持論だけれど、知念くんがかわいがられている理由って結局はしっかりした人であるというのが大きいと思う。隙が少なくて、真面目で、難しそうなことにも挑んで成功させてしまうような人だからこそ、メンバーに愛される。それをあの容姿(デビュー当初のあの容姿です)でこなしてしまうからこそ、「すごいなぁ頑張ってるなぁ」って愛おしくて仕方なくなっているのかなと勝手に思っている。

つまり、そう。「殊勝なところがあって、愛すべきと感じる」は知念くんの可愛さの説明として当てはまると私は思っている。

ただ、私自身が「知念くんは殊勝なところがあって可愛いから好き」と思っているかと言えばそれは違う。むしろ殊勝さそのもの、そしてメンバー愛されているという事実が好きなのだ。

可愛い可愛くないは置いておいて、私は知念くんの努力や姿勢は評価されるべきだと私は感じている。2017年にその年のメンバー内のMVPを聞かれて有岡くんが知念くんを選んだ際の理由が「疲れていても一切顔に出さないから」なのだけれど、なんだろう知念くんのそういう方向でも頑張れるところをめちゃくちゃに尊敬してしまう。自分が疲れていてもそれを出さず、他人に必要以上に気を使わせない。努力を必要以上にアピールしない。結果を出すというところだけじゃなくて、そうやって努力を見せびらかさないところとか、隙をあまり見せないところ、なんて側面も含めて知念くんは殊勝なところがあると言えるのではないだろうか。

でもこういう頑張りって結構見落とされがちだ。結局明らかに頑張ってます!っていうのがわかる方を人間応援したくなる。それは悪いことではないけれど、私はどちらかといえば気を張るのが得意な人間だからちょっとだけ、自分の努力は見てもらえてないんじゃないかなって悲しくなることがある。

だからこそ、愛されている知念くんを見るとそれはもうめちゃくちゃに救われる。なんて言えばいいのだろう。彼みたいな努力の仕方ができる人が報われていることが私にとっては勇気になるし、救いになる。

だからそう。この観点について言うと、やっぱり私は「殊勝で可愛いから」知念くんが好きなのではなく、「殊勝でかわいい」とメンバーに思わせる努力家だから、そしてそんな努力に気がついているメンバーを知念くんを通して知れるからこそ知念くんが好きなのだ。ここでもまた、「可愛い」から好きなわけではないという結論に至る。

 

3.幼さが感じられたり、小さかったりするから「可愛い」

ここからは当たり前に思い浮かぶ「かわいい」の定義って感じがあると思う。まあまあ似た説明が続いていることを考えると、ここでのポイントは「幼い」そして「小さい」。

まず前者に対しては実は私は全力で否定します。個人的には知念くんに「幼さ」を感じたことも、「ばぶ」だと思ったこともたぶん一度もない。だって、普通に、四個も年上の異性なので!??ねえ!???

それに知念くん本当はめちゃくちゃしっかりしていると思っているから、性格的にばぶってこともあんまりない気がする。ジャニーズ歴も長いエリートだから、芸能界とかをよくわかっていないみたいな意味でばぶだとも思わない。

強いて言うなら、中島裕翔さんあたりとひたすら同じおふざけを繰り返しているのを見ると赤ちゃんかな……?って思うんだけど、その程度。それも冷静になれば、我々が見たがっている「ふざけているじゃんぷ」を見せてくれる、幼稚園の先生だなくらいの感覚になる(これもたぶん言いたいこと伝わないのでうまく言語化できたら別で書きます)まあともかく前者は個人的にはあまりない。

ただ、前の項目と同じで、じゃんぷちゃんたちからの「知念可愛い」にはこの要素も若干あるよね!?っと思っている。赤ちゃんではなくても、年下って同い年のメンバーさえ思っている節はめちゃくちゃあると感じる。多分それは前述した通り、彼らの中ではビジュが昔のままなのと、あとはあの人見知りとか、一人じゃ日常生活のこと何もできない感じとか、リードを相手に取らせる感じとかから来ているのかなぁ、と。はっきり知念を弟みたいっていうメンバーも少なくない。

だけど!私は、知念くんは一人にしてしまえば実際一人でなんでもできてしまうタイプだと思っている。まあ人見知り克服は無理かもだけれど、話さなくてもなんとかできる手段を思いつける人ではあるんじゃないかな。つまり、私が思い浮かべる知念くんとメンバーの語る知念くんには齟齬が少しだけあるのだ。
その理由を考えた時、私は知念くんが相手に自然と合わせられる人間だからなのではないかという結論にいつも至る。

私が他メンバーも大好きだということを念頭に入れて読んで欲しいのだけれど、じゃんぷメンバー結構プライドが高い人が多いという印象を個人的には抱いている。いまはみんな丸くなっているからそんなことないけど、昔は多分尖っていただろうなと思う(知らない時代のことに触れてすみません)。その中で、「なんでもできてしまう」イメージがある知念くんがうまくやっていくうえで、仕事で表に出るようなスキル以外「なにもできない」ことってめちゃくちゃ意味があるのでは、と思ったのだ。周りとうまくバランスを取るために必要な要素だったんじゃないかなって。

もちろん知念くんが意図的に「なにもできないふり」をしたとは思っていない。でもなんと言えばいいのだろう。自然と空気を読んで、そうあることを無意識に選び、落ち着くポジションを見つけたのかなと少し思っている。知念くんは、そうやって周りとの軋轢を避ける選択を無意識にでも的確に取れる、視野の広さやコミュニケーションスキルを持ち合わせていると感じるのだ。

知念くんを「幼い」と思ったことはないけれど、じゃんぷメンバーに囲まれると「幼く思われがちな」知念くんは好きだなと常々思っている。知念くんを甘やかすメンバーも甘やかされる知念くんもとても楽しそうで、楽そうで、見ていて嬉しくなる。でも、こういう考え方だからやっぱり「幼さが感じられて微笑ましくて可愛いから好き」なわけではないと思う。

 

じゃあ「小さい」の方だけど、はい。ブログを書き始めてはじめて認めるけど、これに関しては「かわいい」と私もはっきり思っている

だって、背の高い人たちに囲まれているだけでなんかもう可愛くてたまらないし、誰かと話すとき必ず上目遣いになってしまうのもキュートだよね、としか言いようがない。はい、素直に認めます。

というか知念くんが「可愛い」理由、背の低さと全く切り離せないなと思っている。いいか。けなげに見えるのも、幼く思えるのも、かわいそうだなって思えるのも、絶対的に小さくて庇護対象っぽいからだというのは否定できない。だから「小さくて可愛いから好きなんでしょ」と言われたら、それはそうとしか言いようがなくなる。

でもね、それだけじゃないというのはここまで長くこのブログを書いてきたという事実で十分証明できているのではないだろうか。小さいものはかわいい。それは世の摂理だ。小さいから可愛いだけならこんな思考を費やしたりしないし、そもそも「可愛い子が好きなわけではなんじゃないか」と悩んだりなんかしない。

だから小さくて可愛いから好きと認めた上で、声を大にしていいたい。それは理由の一つではあるけれど、絶対にそれだけで好きになったわけではないのだと。

 

4.愛らしい魅力を持っているから「可愛い」

これが一番悩ましい項目だった。ぜならば、「愛らしい魅力」というのは限りなく主観だからだ。これに関しては、私は「私が思う一般的な愛らしい魅力」を知念くんは持ってないと主張したい。

 

さて、読んでくださっている皆さん。一旦知念くんはかわいいという刷り込みを忘れてください。いや、知念侑李についてむしろ忘れてください。できましたか? そうしたら、「かわいい」と思う性格を浮かべてほしい。この際女の子でも子供でもいいです。

 

はい。いったいどんな性格の人物が思い浮かんだでしょうか。

 

私の場合、真っ先に浮かぶ条件が「嬉しいといった感情などがわかりやすい」とか「天然」とかだ。
なんだろう、いい例えがないけど、From.の歌詞に出てくる女の子とか、「可愛い」な、と思う。

けれども、こう考えると、知念くんは全く当てはまらない。彼のリアクションがめちゃくちゃ薄い話は結構良く出てくるし、本人も自覚している。基本的に天然キャラでもない。

というかこの点に関しては、以前も熱弁したので過去ブログを読んでもらえたら嬉しい。(上で触れた内容とも少々かぶりますが)

 

 

sugarmilktea.hatenablog.com

 

 まあ言いたいことを簡潔に言うと、知念くんはそういう一般的な可愛さを持ち合わせてはいないのだ。

 

あとは、そう。可愛いっていうと「ぶりっ子」を思い浮かべる人もいるかもしれない。
知念くん、それも当てはまらないよね。

 

ここで、冒頭に戻るけど「知念くんを好き」というと「可愛い子が好きなんだね」と返されることへの一番の違和感はこれかもしれない。

背の小ささ以外に知念侑李が「一般的に可愛い」ところって何かありますか!?って。いや、ないわけじゃないとはおもんだけど、実は「可愛い」と言われまくるわりには少ないはずだ。

それなのに、「可愛い子」と括られてしまうことが多分私は悔しいのだ。だってなんかそれは知念侑李の良さを一ミリも知らないじゃん!?ってなっちゃうから。

 

と、ここまで書いたんですが……

盛大に今から主張をひっくり返します。

最初に予定していた論の展開と違うので筆者もビビってます。

 

知念くんのこと、実は前にあげたような「一般的な可愛い」要素で「可愛い」と思ったことあるな!?って気がついてしまったんです。

 

例えば、「嬉しいといった感情などがわかりやすいと可愛い」。これは真っ先に違うと否定してしまったけど……あれ?リアクションは薄くても、嬉しそうだったりするのわかるよな!?ってふと気がついてしまった。

残念ながら私は誕生日公演には行けていないのだけれど、そのレポ「で嬉しそうだった」と見て、私は知念くんの嬉しそうな顔がすぐに想像できた。それはつまり、私の中に知念くんの嬉しそう、楽しそうな顔がインプットされているということ。知念くんを見て、「嬉しそうだなぁ」って思ったことがあるということ。それって知念君顔に感情が案外出やすいってことになるよね!?となり、盛大なリアクションをしなくても、知念君、実は感情結構わかりやすく表に出す人だなと気がついてしまった。

一度気がつくと思い当たる節はいくらでもある。

だって、メンバーといるとき明らかに一人の外部仕事より楽しそうだし、ラジオもメンバーとだとわりと声のトーンから変わるし、ゲームしてるときいきいきしてるのわかるし?!!?普通にそういうところ可愛いよね!??あれ!???

 

次にあげた「天然」に関しては確かに実際「天然キャラ」けれど、世の中ギャップ萌えという言葉があってだな……知念くんがたまにうっかりミスみたいなのやらかすと死ぬほど沸くオタクいっぱいいるよね……????そういう可愛さ、ないとは言えないよね。

天然な人が可愛いって「隙があって可愛い」ってことなんじゃないかなって思ってるんだけど、知念くん隙がなさそうに見えて、たまに見せるその隙がめちゃくちゃ威力を持っていること、私は身をもって知ってるぞ……????あれ???

 

それから「ぶりっ子」も違うって言ったけど、あの、例えばプレッシャーかかる役割とかをメンバーの前で駄々こねて避けるのは一種の「ぶりっ子」って言えるのでは……!?言えてしまう気がするのは私だけ!?

 

書いてる本人もこんな論の展開するとは思ってなくて驚いているんですが、ここにきて気がつく。

 

知念侑李、普通に可愛い。

 

でもやっぱり「一般的に可愛い子が好きだから知念君が好き」というのは違うと思っていて。

 

いわゆる可愛い子は「先ほど挙げたような要素を全面に押し出し、自分の魅力として売り出している。もしくはデフォルト、基本的に誰に対してもそういう印象を与えている」のに対して、知念くんは「メンバーやファンの前など安心できる場のみでそういう印象を与えている」と思ったのだ。

 

「可愛い子が好きなんだね」って言われると、「一般的に可愛いと言われがちな性格を全面に押し出すあざとさを持ち、それを売りにしている人が好きなんだね」と言われているか、「隙を他人の前で見せられる人が好きなんだね」と言われているよう少し感じてしまう。だから、「違う!」と思うのだろう。

知念くんは基本しっかりしているのに、そうじゃない要素が垣間見えるのが可愛いのだ。メンバーのこと信頼してるんだな、大好きなんだな、って思えるところが可愛いし、そういう人たちの前だけで覗く素っぽい部分が可愛い。それは作られていない可愛さだからあざとさとは程遠いし、だからってガードは固い方だから天然で可愛いのともわけが違うのだ。

(そして、それを見ているだけの私たちがこんなに可愛いと思うのだから、それはメンバーからしたらさらに可愛くて仕方ないよね……と思う)

 

ここでも知念くんは「愛らしい魅力を持っていて可愛いから好き」だと認めざるをえない。それでも、本来は非常にしっかりしている人だからこそ、気を許した人たちの前だけで見せる、作られていない素の姿が愛らしくて可愛くて好きなのだということは声を大にして言いたい。

 

 

5.深い愛情をもって大切に扱ってやりたいと思わせる「可愛い」 

 

これを最後にしたのは、バレているかもしれないけれど、この感情を「可愛い」というのならば、「私は知念侑李が可愛くて好きである」と認めなければならないとわかっていたからだ。

 

愛情はもちろんあるし、私は知念くんに直接触れられるわけじゃないけれど大切にしたいとは思うし、大切に扱われる環境にいてほしいと願ってしまう。

 

でも、これに関して言えば、誰担でも同じだよね???とも思う。

格好いいと言われるアイドルを推している人からも大体一度は「自担が可愛い」という発言を聞く。結局、そう。好きな人はどこかしら可愛く見えるものなのではないだろうか。
可愛いという感情は愛おしさであり、愛なんじゃないかなって。

 

だからこれに関しては、「知念侑李は可愛いから好き」ではなく、「知念侑李のことが好きで、だからこそ可愛く思っている」で締めたい。

 

これも結局「知念くんは可愛い枠」だと思われてモヤっとするのにはつながるのだ。私はたぶん「知念くんのことがこんなにも大好きだから、知念くんが可愛い」のであり、それは「一般的に可愛い人が好きであり、知念くんがその条件に当てはまるから好き」とはぜんぜん違う。

 

 

思ったより論がとっちらかってしまったので最後にまとめます。自分でもまさか過去の自分のブログに異を唱えることになるとは思っていなかったけど、ちょっとだけ言語化ができた気がするので書けてよかったです。

 

まず私は、知念くんが

・しっかりしている

・努力を表に出す人ではない

・しかし、タイミングをしっかり選びファンが寄り添いやすくなるような言葉をくれるアイドルである

・コミュニケーション能力に長けている

から好きなのだと思う。これは「可愛い」からでは全くなく、むしろ人間として尊敬していて、「格好いい」と思っている要素だ。

 

その上で、

・メンバーが知念くんを可愛がることに救われている

からメンバーに「可愛い」と呼ばれる知念くんを見るのが好きだ。

 

さらに、

・親しい人の前では素直だったりお茶目だったりちょっとわがままだったりするところ

をみて、「可愛くて」好きだと感じている。

 

そしてまあ一番騒ぐのはこの最後の要素に関してなので、「知念くんが可愛くて好き」という印象を他の人が抱くのは全く間違いじゃないのだ。
でも、前提として「可愛い」以外の要素がある上での「可愛い」だから好きなのだということが結局言いたいのだと思う。
格好いいが強い人を推す人がが「可愛いさ」のギャップやられてしまうのとあんまり変わらない。多分。

まあ知念くんの場合、メンバー及び運営からの「可愛い」売りがすごく手厚いので「可愛い」の印象がめちゃくちゃ先行してしまっているというのはあるし、「可愛くて好き!」と思えるタイミングがとても多いのでありがたいなとも思っている。
だから知念くんのファンの多くは「可愛くて好き」なわけではないけれど、もしかしたらそれは好きになって深みにはまってから気がつくのでもあるのかも?なんて。

 

ともかく「知念くんが可愛くて好き」だと思われることへのモヤモヤは多分単純に「それだけが魅力じゃない!」「みんなが思っているような可愛いじゃない!」ということなんだな、と自己解決した。

 

最後になるけれど、「可愛い」に関して、知念くんの好きなところはもう一つある。それは「可愛い」を受け入れてくれるところだ。

元からのニュートラルさなのだろうと思うけれど、年頃の男の子が「可愛い」という言葉を嫌がらず、素直に褒め言葉として受けとめてくれたのは、結構すごいことなんじゃないかなと思う。

自分らしくいることを「可愛い」と評価されるなら、それもいい。そう思える知念くんの心の広さというか自己肯定感と高さというかが、魅力的なんじゃないかなと思っています。(そしてアイドルとしては最高だなと思っています)

多分そんな知念さんだから、尊敬できるし、愛おしくて仕方なくなってしまう。

 

まああとは。結局こんな大好きな人が可愛いくないはずないんだよね~~~~!!!とここにきて考えることを放棄してブログを締める。

知念くんの可愛さは永遠のテーマなのでまた考えは変わるかもしれない。けれどとりあえず今の所、知念くんは可愛いし、可愛い以外の魅力もたくさんあるし、何より大好きだと思える人なので、知念担でいられて私は幸せです。

 

へいせいじゃんぷのゴキブリポーカー解説書

 

I am/Muah Muah初回限定盤1の特典映像でじゃんぷがプレイしていたゴキブリポーカー。ちょいちょい何が起きているのかよくわからなかったという意見を見かけるのでわかる範囲でゴキブリポーカーを解説してみました。特別詳しいわけではないので、間違いなどあったらすみません。よければ、特典DVDのお供にどうぞ!

 

 

まずは簡単にルールをおさらいします。(読み飛ばしていただいても大丈夫です) 

 

〈ゲームの流れ〉

①嫌われ者カード(全8種ゴキブリ/コウモリ/ハエ/ネズミ/サソリ/ゴキブリ/カエル/クモ/カメムシ・各8枚)を全て分配します。

②第一プレイヤーが他のプレイヤーを一人選び、手持ちのカードを伏せた状態で一枚差し出します。その際カードがどの嫌われ者かを相手に「これは〇〇です」と伝えます。この際、本当のことを伝えても、嘘をついても構いません。

③カードを差し出されたプレイヤーは第一プレイヤーが真実を告げているのか、嘘をついているのかを見極めます。

真実を告げていると思った場合は「これは〇〇です」と復唱し、カードをめくります。

逆に嘘をついていると思った場合「これは〇〇ではないです」と言いカードをめくります。

④カードを差し出されたプレイヤーが真偽を見極められた場合(「これはゴキブリです」と差し出されたカードを「これはゴキブリです」と復唱してめくると本当にゴキブリだった場合、もしくは、「これはゴキブリです」と差し出されたカードを「これはゴキブリではないです」と言ってめくり、カードが本当にゴキブリ以外だった場合)そのカードは第一プレイヤーのもとに戻ります。第一プレイヤーはそのカードを表にした状態で自分の前に並べます。

反対に、カードを差し出されたプレイヤーが真偽を見極められなかった場合(「これはゴキブリです」と差し出されたカードを「これはゴキブリです」と復唱してめくったがゴキブリ以外だった場合、もしくは、「これはゴキブリです」と差し出されたカードを「これはゴキブリではないです」と言ってめくったが本当にゴキブリだった場合)、そのカードは差し出されたプレイヤーのもとに移動します。カードを受け取ったプレイヤーが表にして自分の前に並べます。

④カードを手元に置くことになってしまったプレイヤーから次のターンをはじめます。

☆差しだされたカードの真偽が見極められないと判断した場合カードの正体を確認し、「これは〇〇です」と残りのプレイヤーに差し出すのも可能です。差し出された時と同じことを言わないといけないわけではないです。カードを回し続けた場合最後のプレイヤーは必ず答えなければなりません。

 

基本的に上述した手順を繰り返してゲームを進めていきます。

1.同じ嫌われ者カードが手元に4枚揃った場合

2.全種類(8種)の嫌われ者カードが手元に揃った場合

3.他のプレイヤーに差し出すカードがなくなった場合 に負けとなります。

最初の条件で負ける場合が多い気がするので基本的にその条件だけ覚えておいてもらえればここでは大丈夫です。ゴキブリポーカーは勝ちを決めるというより、負けを回避するゲームなのです。

 

ゲームを進めていくうえでのポイントは、

差し出したカードについて相手が真実を述べているのか、嘘をついているのか見極めることです。

この見極めが当たり続ければ負けないし、外れ続ければ負けます。

 

見極めをする際、相手の性格や癖を考慮するのはもちろん(伊野尾くんが本編ではこれをやっていた)、論理的に考えるのも大切です。

 

各カードは8枚ずつしかないので、すでにいずれかのプレイヤーのもとにたまってしまったカードを確認すれば明らかに嘘をついていると気が付ける場合があります。(知念くんが「8枚しかないから場に出ていてないのにってなったらわかるから、ちゃんと見ながらやらないといけない」みたいに言っているのはこの話です!!よくわかっていらっしゃる!!)

 

また、相手の真偽を見極めるのではなく、自分が負けない選択をしなければならない場面があります。負ける条件に1.同じ害虫カードが手元に4枚揃った場合 というのがありますが、すでに同じカードが3枚手元にある場合負けないためにしなければならない対応が決まってきます。

 

例えば、すでにゴキブリが3枚たまってしまった状態で、カードを差し出された場合。

「これはゴキブリです」と相手が言うならば、「これはゴキブリです」と相手が真実を伝えていると判断した方が賢明です。

なぜならば、そうすることで、そのカードぎ本当にゴキブリだった場合、相手がそれを引き取ることになり、4枚ゴキブリが揃うのを回避できるからです。もし他のカードで、それを引き受けることになったとしてもすぐに負けるわけではないですから、そのリスクを取った方が賢明なのです。

逆に「これはカメムシです」などとゴキブリ以外だと主張して相手がカードを差し出す場合、「これはカメムシではありません」と相手が嘘をついていると判断した方が賢明です。手元に来ると困るのはゴキブリなのでカメムシを受け取るリスクを取ったほうがいいわけです。

 

このように、実は勘で相手の言葉の真偽を見抜くこと以上に、論理的に考えることが求められるゲームなのです。

 

 

拙い日本語で長々と書いてしまい申し訳ないのですが、まだよくわからなくても大丈夫です!
ここからは実際のじゃんぷのゲームをみながら説明していきます。

 

 

1.やまゆとチーム→やぶありチーム:「これはカエルです」とコウモリのカードを差し出す

 

やぶありチームはやまゆとチームが真実を告げていると判断し、「これはカエルです」と言いカードをめくっています。実際はコウモリだったので、やぶありチームがそのカードを開示した状態で自分たちの前に並べています。

 

(戦況)

やまゆと

やぶあり サソリ1

ひかちね

いのたか

 

知念くんがここでこれ以降やぶありチームはサソリで狙われる可能性が高いと言ってくれていますが、ゴキブリポーカーでは自分以外のプレイヤーのもとに同じ嫌われ者カードを4枚揃えることを狙うのが基本的な戦法なのです。(初心者ばかりなので戦い方をさらっと教えてくれる知念くんとても好きですね……これ以降も要所要所で口を挟みつつもゲームの進行の邪魔は一切していないので偉いなぁと思います……)

 

2.やぶありチーム→ひかちねチーム:「これはネズミです」とネズミのカードを差し出す

 

ひかちねチームはやぶありチームが真実を告げていると判断しました。彼らの読みは当たり実際差し出されたカードはネズミであったため、見抜かれてしまったやぶありチームのもとにネズミのカードは戻りました。

 

(戦況)

やまゆと

やぶあり サソリ1 ネズミ1

ひかちね

いのたか

 

多分なんですがなんと!ここで間が飛びます。

ブログ書くために確認してはじめて気がつきました(笑)

 

戦況が次のような状態になっています。(見える範囲で確認したので間違っているかもです)

 

やまゆと コウモリ2 クモ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1

 

3.やぶありチーム→ひかちねチーム:「これはカメムシです」とカメムシのカードを差し出す。

 

わからないと判断したひかちねチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

(戦況)変化なし

やまゆと コウモリ2 クモ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1

 

4.ひかちねチーム→いのたかチーム:「これはカメムシです」と(回ってきた)カメムシのカードを差し出す

 

いのたかチームはひかちねチームが真実を告げていると判断しました。見抜かれてしまったひかちねチームにカメムシのカードは戻ります。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ2 クモ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1

 

5.ひかちねチーム→やまゆとチーム:「これはカメムシです」とゴギブリカードを差し出す

 

わからないと判断したやまゆとチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

(戦況)変化なし

やまゆと コウモリ2 クモ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1

 

6.やまゆとチーム→いのたかチーム:「これはカメムシです」と(回ってきた)ゴギブリカードを差し出す

 

いのたかチームはやまゆとチームが嘘をついていると判断しました。見抜かれてしまったやまゆとチームにゴキブリカードは戻ります。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ2 クモ1 ゴキブリ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1

 

7.やまゆとチーム→いのたかチーム:「これはハエです」とコウモリカードを差し出す

 

いのたかチームはやまゆとチームが嘘をついていると判断しました。見抜かれてしまったやまゆとチームにコウモリカードは戻ります。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 

 

8.やまゆとチーム→いのたかチーム:「これはハエです」とゴギブリカードを差し出す

 

いのたかチームはやまゆとチームが真実を告げていると判断しました。嘘を見抜けなかったいのたかチームのもとにゴキブリカードはいきます。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1

 

9.いのたかチーム→ひかちねチーム:「これはカメムシです」とカメムシカードを差し出す。

 

ひかちねチームはいのたかチームが真実を告げていると判断しました。嘘を見抜けなかったひかちねチームのもとにカメムシカードはいきます。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1

 

10.ひかちねチーム→やまゆとチーム:「これはコウモリです」とネズミカードを差し出す

 

わからないと判断したやまゆとチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

(戦況)変化なし

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1

 

11.やまゆとチーム→やぶありチーム:「これはコウモリです」と(回ってきた)ネズミカードを差し出す

 

やぶありチームはやまゆとチームがうそをついていると判断しました。見抜かれてしまったやまゆとチームにネズミカードは戻ります。

 

(戦況)

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1 ネズミ1

やぶあり サソリ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1

 

ここでまた間飛んだみたいです。

戦況が次のような状態になっています。(見える範囲で確認したので間違っているかもです)

 

(戦況)

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1 ネズミ1

やぶあり サソリ3 ハエ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ3 ゴキブリ1 コウモリ2 クモ1 

いのたか カメムシ2 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1 サソリ1

 

12.やまゆとチーム→いのたかチーム:「これはカメムシです」とネズミカードを差し出す

 

わからないと判断したいのたかチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

(戦況)変化なし

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1 ネズミ1

やぶあり サソリ3 ハエ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ3 ゴキブリ1 コウモリ2 クモ1 

いのたか カメムシ2 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1 サソリ1

 

 

13.いのたかチーム→やぶありチーム:「これはカメムシです」と(回ってきた)ネズミカードを差し出す

 

わからないと判断したやぶありチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

 

(戦況)変化なし

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1 ネズミ1

やぶあり サソリ3 ハエ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ3 ゴキブリ1 コウモリ2 クモ1 

いのたか カメムシ2 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1 サソリ1

 

14.やぶありチーム→ひかちねチーム:「これはカメムシです」と(回ってきた)ネズミカードを差し出す

 

 

ひかちねチームはやぶありチームが真実を告げていると判断しました。嘘を見抜けなかったひかちねチームのもとにネズミカードはいきます。

 

この場面で出た「これはカメムシですと言って僕たちは受け取るしかない」という知念くんの発言に触れておきます。推しの頭の良さとゲーム慣れがにじみ出た瞬間なので一応解説させてください。

このときひかちねチームはすでにカメムシを3枚持っています。あと1枚でもカメムシが手元にきてしまえば負けてしまう状態です。

つまり、一番困るのは差し出されたカードが「本当にカメムシ」であり「自分たちの手元にきてしまう」ことです。

 

「これはカメムシです」と言ってカードを受け取れば本当にカメムシだった場合は差し出した側(やぶあり)にカードは戻ります。

他のカードはまだ揃っていなかったため、カメムシ以外のカードを受け取るリスクを冒して、「これはカメムシです」ということを選んだわけです。

(なお多分ひかるくんはわかっていなかったので知念くんあとで解説してあげてください)

 

 

(戦況) 

やまゆと コウモリ3 クモ1 ゴキブリ1 ネズミ1

やぶあり サソリ3 ハエ1 ネズミ1 ゴキブリ1

ひかちね カメムシ3 ゴキブリ1 コウモリ2 クモ1 ネズミ1

いのたか カメムシ1 コウモリ1 ハエ1 ゴキブリ1

 

15.ひかちねチーム→やまゆとチーム:「これはコウモリです」とコウモリのカードを差し出す

 

わからないと判断したやまゆとチームはカードの正体を確認しました。今度は二人が残りのプレイヤーにそのカードを差し出さなければなりません。

 

知念くんがここで「勝ったぞ!」と言っているのはなぜだろう、というのを私はずっと考えています。結論からいえばたぶんあの段階で勝ち確になることはまずないです(ひかちねの手持ちがわからないのでなんとも言えない部分はありますが)

じゃあなんで?って思ったときシンプルに煽った可能性もあるんですが、心理戦を仕掛けていたんだったらいいなと思ったので書いておきます。妄想みたいなものなので軽く読見流してください。

ゲームの結果からして、ひかちねチームが差し出したカードはコウモリでした。つまり一つ前のターンで知念くん自身がやった通り「これはコウモリです」とやまゆとに言われて仕舞えば終わりです。コウモリはひかちねチームのもとに戻ってきてしまいます。だから実は、「コウモリです」とコウモリを差し出すのはそんな良い策じゃないんですよね。一瞬知念さんがやまゆとはそんな頭を使っていないと判断した可能性も考えたのですが、どちらかといえば「勝ったぞ!」と言うことで、当たり前の方法をとっただけでは回避できないピンチに陥っているとやまゆとに思わせることが狙いだったのかなぁと……いやもちろんただの想像なのですが、知念さんならやりかねない気もします。

 

 

14.やまゆとチーム→やぶありチーム:「これはゴキブリです」とコウモリのカードを差し出す

 

やぶありチームはやまゆとチームが嘘をついていると判断しました。見抜かれてしまったやまゆとチームにコウモリカードは戻ります。

これで4枚目のコウモリだったのでやまゆとチームの負けです。

 

ちなみに、山田くんは多分この場面で負けない方法をわかっていたと思います。

負けた時「これはゴギブリです」って言った裕翔くんに対して、「それはだめだよ」って山田くん言っているんですよね。そして最終決戦のジェンガの前に「強くなりたいなぁ」という裕翔くんに山田くんが最後の場面でどうしていたら勝てていたか解説してるんです。

「あそこはサソリですって(言うべきだった)。むこうがサソリですって言ってめくるかスルーするしかなかったから」っておっしゃっていて、もう普通にめちゃくちゃ頭が良いんですよね。この局面でやぶありチームはすでに3枚サソリを持っているので、サソリを確実に受け取らないためには嘘だと思っても「サソリです」ってやまゆとが差し出したカードは真実だと判断して受け取らなければいけない。やまゆとが本当に回そうとしていたのはコウモリだったので、山田くんが言うとおりにしていたらあの段階で負けるのは回避できていたんですよね。わかっていた山田さん格好いいし、その上で裕翔くんにやらせていたのは可愛いですね!!

 

ついでに「なんで何も関与していない俺らにゴキブリを出すんだよ」って言っていた薮くんももしかしたらわかっていたかも?って思いました。自分たちが負けないためには誰かを負かすしかないのがゴキブリポーカーです。つまり、やぶありはゴギブリが増えても困らないので、コウモリの可能性がある限り「ゴキブリじゃないです」って答えるのが最善策なんですよね。(ゴキブリですと嘘をついてコウモリを出していた場合そうすればコウモリはやまゆとに戻るので)初見時ではその場のやり取りだけに注目してただただ真偽を判断していただけなのかなと思ってしまったんですが、もしかしたら薮くんはそこまでわかって答えたのかもしれないなって思いました。彼も実は頭の回転が早い方だと個人的には思っているので。

 

ゲームの戦略的部分以外には触れずにとりあえず解説だけ書いたのですが、なんとなくどんな流れだったか伝われば嬉しいです。

戦法をちゃんと理解していたのは知念くん山田くん薮くんあたりだったのかなぁと。伊野尾くんも多分なんとなくわかっていた気がします。そう思うと偶然なのにすごくいい組み分けになっているんですよね……奇跡的ですごい。そしてわかっている方が主導権を完全に握るのではなくフォローしながらもう一方のメンバーに基本進めさせているの全員が楽しめる環境を作っていて本当にじゃんぷが好きだなぁと思いました。

 

伊野尾くんの分析がすごいとか、裕翔くんが可愛いとか、細々とした感想はいくらでもあるんですが、いいだすとまとまらなくなるのでこのブログは解説にとどめておきます。こういう頭をちょっと使うゲームをやっているじゃんぷが好きなので、また見られたらいいな!

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

ゴキブリポーカーはやってみるのが一番早いと思うので機会あればプレイしてみてください!

ときめきは嘘じゃない、を聴いて

 

ときめきは嘘じゃない。

 

タイトルを聞いた時点で好きだろうなぁ、とは思っていた。わたしはもとから「ときめき」というワードが好きだ。いつからだろう、ときめけるものが好きなのだという自覚があった。

 

心がふわっと浮くような、なにかで満たされていくような、それでいてぎゅっとどこかささやかに締め付けられるような、あの感情が好きだ。そういうものと出会うと世界が前より色づいた気がするのが、きらきらして見えるような気がするのが大好きだ。

 

就活をしていた頃、わたしの軸は「誰かにときめきを与えたい」だった。心がときめくような何かを作って、誰かの日常を少しでも楽しいものにしたいと思っていた。

 

だから、そう。タイトルを知った時点でビビッときたのだ。これはたぶん好きなやつだ、と。

だってときめきの象徴みたいなアイドルが「ときめきは嘘じゃない」と歌うんだ。最高じゃないはずない。

 

そして聴いてみてもその期待は裏切られなかった。本気で泣きそうになった。

 

正解はわからないけど

ここに絶対はないけど

このときめきは嘘じゃない

だから歌ってよ 君らしく

 

 

ここの歌詞を聴いたとき、人生だなぁと思うと同時にアイドルだなぁと思った。

ときめきを感じる瞬間は本当に人それぞれだと思うのだけれど、そのときめきを与えるものが何であれ、それを心の支えにして、それを追って生きるのが、わたしが生きたい人生だと前から思っていた。

人生に正解なんてないし、絶対ももちろんない。だから正しく生きようとこだわりすぎず、心が動いた瞬間を大切にして進んでいきたい。それをそのまんま歌詞にされたようで、人生のテーマソングにしたくなっT。

 

でもそれと同時にとてもアイドルに合う歌詞だなぁと思って、これを歌ってくれている大好きなひとたちに想いを寄せて、また胸がいっぱいになった。

正解がない。絶対はない。人生のそんな要素をアイドルってめちゃくちゃ体現しているなぁと思うんです。

他の職業以上にアイドルには正解がない。マルチタレントである彼らには具体的な辿り着くべきゴールがない。それからもちろん絶対もない。評価基準も変わるし、今の活動をいつまでできるかわからない。そんな不安定な世界であることは私たちファンもよくわかっている。

ここの歌詞はもしかしたら一般的な人生以上に彼ら自身に当てはまっているのかもしれないなって思えて。正解も絶対もない、それから次のフレーズから引用すると「未来もわからない」そんな世界で彼らもときめきを追ってアイドルになって、いまも前へ前へと進んでいるのかな。そう想像するとぐっときた。

そしてそんな彼らの歌う「歌ってよ、君らしく」には「僕らも僕ららしく歌うから」というメッセージが含まれている気がして、よりいっそう好きになるしかなかった。

 

それからここ。

 

はじめは上手じゃなくても

思いつきで踊ってよ

この愛は嘘じゃない

だから笑ってよ 君らしく

 

 

先に述べた通りわたしは「誰かにときめきを与えたい」という軸で就活をしていた。それは、わたし自身の人生が常にときめきを追い求めていたものだったからだ。なにかにときめくと、ほぼ必ずそれをきっかけに世界を広げてきた。

 

この歌詞はそんな気持ちを後押ししてくれているようだな、って。

 

ときめいたことをきっかけにやってみたいと思ったことにどんどん挑戦してみたら良い。そういってもらえるような気がした。

 

うまくできなくても、好きって気持ちは嘘じゃないから、思いついたままやりたいようにやってみたらいい。

ときめきを与えてくれた張本人たちにそう言われるととても勇気が湧いてきます。

 

 

ときめきは嘘じゃない。

ときめきをくれる本人たちから、そのときめきを原動力に日々を生きていく力をくれる最高の曲だったなぁと思う。

 

ここであげなかった歌詞ももちろんとても良くて、応援歌と呼ばれるものではないだろうけど、最高の応援歌をプレゼントされたような気がしている。

 

わたしは来年から社会人だから、本当にこのタイミングで出会えてよかったなって。

へいせいじゃんぷがくれるときめきは嘘じゃない!ときめいた気持ちを忘れずに強く生きていきたいなと思います。

 

 

最後に。作詞・作曲をしてくださった方のツイートが最高だったので貼っておきます。強く軽く毎日踊りながら生きていきたいですね!!!

 

わたしの思うアイドルについて

わたしはアイドルが自分のために何かをしてくれたと思ったことがたぶんいままでに一度もない。それはわたしが応援しているアイドルが冷たいからとかそういうことじゃなくて、わたしの考え方の問題だ。

 

アイドルは一芸に秀でた人でない場合が多い。そのぶん、性格や内面性、彼らの物語性までもが売りになる。そうしたらまるっと、彼らの仕事だけではなく、彼ら自身が好きになるファンが多いのは当たり前だ。わたしだってそのひとり。
でも、それは決してアイドルだけの話じゃない気がしている。俳優でも声優でもアーティストでも駆け出しのときに彼らを支えているのはやっぱり彼ら自身が好きな「ファン」なんじゃないかな、と思う。距離が近いうちは言葉もまっすぐ届くし、上を目指していく物語もあるからそうやって好きになりやすい。それに、いくら才能があろうが、それに気づいて発信してくれる味方がぜったいに必要なはずだ。そういう意味で、彼らにもアイドルと平等にファンが必要だし、内面性だって売っている。
じゃあ「アイドル」とその他の俳優だとか声優だとかアーティストだとかはなにが違うの、と言われたらその売り方が続くかどうかなのかな、と思う。


畑違いの話をしているのでただの偏見だったら本当に申し訳ないんだけど、例えば山崎賢人さん。イケメンできらきらな役ばっかりやっていたイメージがあったけれど、最近少し仕事内容が変わってきた気がする。もっと、俳優らしい仕事ができるようになってきて、その方が生き生きとしている。ように見える。
べつに山崎賢人さんがファンを大切にしていないとかそういうことを話したいわけじゃないし、そもそもわたしは山崎賢人さんのことをよく知らないんだけど、演技自体が顔とか人格とかより評価されている今の方が本人にとっても嬉しいんだろうなと感じている。
ここまでの話はただの想像だけれど、アイドル以外の人たちはそうやって、「内面性や物語性」より「仕事そのものの出来」が重視されるようになってくるイメージがある。「彼ら自身」のファンが減り、「彼らの仕事のファン」が増える。
アイドルだってもちろん「仕事そのものの出来」が大事だ。いくらファンがいようが仕事ができなくちゃだめだろう。でも違うのは仕事そのものの出来」がいくら評価されても「内面性や物語性」をある程度売ることがやめられない。それは、もう「アイドル」がそういう存在だからとしか言いようがないんじゃないかな。彼らは「アイドル」になることを選んだ時点で「彼ら自身」がみられることを覚悟している。
せめて、わたしにとってのアイドルはそういう存在だ。彼ら自身を好きでいることを許してくれる存在こそアイドルなのだ。

 

Hey!Say!7のラジオうるじゃんのコーナーに「Top3」と呼ばれるものがある。リスナーがお題と自分の考えるランキングをラジオに送り、担当メンバーがそれを当てるといううものだ。
例えば最新のラジオでは
お題は百人一首が強そうなメンバーtop3
リスナーの予想は1位いのおくん2位ゆうとくん3位薮くん
だった。
このコーナーで7のみんなは口々に「俺らからみるメンバーとみんなからみるメンバーは違う」みたいなことを言う。そう言った上で、「こう見えてるんだね興味深い」とわたしたちが勝手にメンバーの内面性やキャラクター性を想像することを許してくれている。
そこがとてもアイドルらしいな、とわたしは思う。

アイドルでいる限り仕事そのものだけをみてもらうのは難しくて、どうしても他の職業より色濃く本人を見られてしまう。悪いとか良いとかじゃなくて、それがアイドルという存在なんじゃないかなって。

 

わたしはそういう需要を理解してアイドルでいてくれる彼らがとても好きだ。「アイドル」は不利なレッテルにもなりうる。アイドル主演映画というだけで、避ける人も多いだろう。そこには彼の評価は仕事そのものに向いていないんじゃないか、という疑いがあるからなのもわかる。そんな中でもアイドルで居続ける覚悟をしているところを、わたしはとんでもなく尊いと感じてしまう。

けれど、わたしはそれが、そうやって彼らを好きでいるファンのためだとはあんまり思っていない。(やっと冒頭につながる)
だって、アイドルだってファンがいなくてもやっていけるはずだ。またまた畑違いの発言をして申し訳ないけどTOKIOのFC会員数はHey!Say!JUMPよりぜんぜん少ない。でも、仕事が多いのも認知度が高いのもTOKIOだ。ファンがいなくたって仕事ができれば仕事はくる。
じゃあ、なんで「アイドル」が「アイドル」でいるんだろうって考えたとき、彼らが「アイドル」でいたいからだと思った。というか、わたしはそう信じたい。

 

アイドルを好きになったきっかけはジャニーズJr.の松村北斗くんだった。彼はクロサギ山下智久くんに憧れて事務所入りしたと言っている。
それを聞いたときわたしは不思議に思った。演技をしている山下くんに憧れたなら、なんで俳優を目指さなかったんだろうって。なんでアイドルになろうと思ったんだろうって。

いま好きなのは知念侑李くんだ。彼は大野智くんが踊っているのに惹かれてジャニーズに入ろうと思った。ここでやっぱり疑問に思うわけだ。なんでダンサーじゃなかったんだろう。

 

おたくの自己中心的なこじつけかもしれないけれど、それは「ジャニーズ」に、もとい「アイドル」に何かしらの魅力を感じたからなんじゃないかな、と思うし、思いたい。

わたしはミュージカルもバレエも好きだったけど、どちらにも熱中しなかった。ヒップホップにも興味がなかったし、音楽はずっと歌詞重視だった。
そんなわたしがいまだれかのパフォーマンスをみてこんなに幸せになれるのって結構すごいことだと思う。
そのパフォーマンスができるのは「アイドル」だけだし、わたしは間違いなく「アイドルのパフォーマンス」が好きだ。だって女子ドルもなかなか推しはできないけどみるのが好きだし、ジャニーズはDDだからテレビに出れば推しグループ以外も見る。ほんとのほんとに「アイドルのパフォーマンス」がすきだ。

 

前述したようにアイドルは一芸に秀でていない場合が多い。ダンスだって歌だってうまいものがみたければ、他にいくらでもある。だけど、アイドルダンスはアイドルだけのもので、それにはそれの価値があると主張したい。

これがすきなものびいきなのは認めるけど、アイドルって一等賞にきらきらしていると思う。同じ地球上に存在しているのに、まるで違う星とか違う次元とかから来たみたいに輝いている。そこに、元気をもらう人はぜったいいると思うんだ。わたしがそうなんだからいないわけない。

だからこそ、本人たちにも「アイドル」をやりたいという気持ちがあったら素敵だなぁと想像してしまう。わたしとおんなじように、アイドルのパフォーマンスに惹かれてアイドルに憧れて、アイドルをしていたらいいなって。

 

わたしはたしかにアイドルがファンのために何かをしていると感じたことはない。それはたぶん、ファンのために行動することをアイドルとしての要素の一つと捉えていて、彼らがそうしているのは彼ら自身が思い描く「アイドル」に近づくためだと思っているからだ。
だから勝手にアイドルがファンに尽くすことを一種のプロ意識だと思っているのだ。わたしたちのため、じゃなくて、じぶんのためにアイドルをやっているんだったら嬉しいなと考えているからこそ、そう思うのだ。

ホグワーツ生のへいせいじゃんぷについて

 

昨晩Twitterで騒ぎすぎたのでブログにまとめました。n番煎じですが、よければお付き合いください。

 

以下注意点(一応)

 

※ブログ主は知念担です。知念くん中心にじゃんぷを見ています。

※「この設定で一本物語を書く場合どうしたら面白く/えもくなるか」という基準で考えている節がありますので必ずしも性質性格だけ見て一番ここが似合う!と分けているわけではないです。

※フォロワーさん各位の影響を若干受けている部分があります

※異論は認めます!むしろ大歓迎!いろんな意見を聞きたいのでよければましゅまろとかに投げて共有してください!↓

みるにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

山田涼介

グリフィンドール / マグル生まれ

 

山田くんはグリフィンドールしかないでしょ、というのは簡単だった。やっぱり彼の一番の魅力って「心の強さ」だと思うので、「決断力」や「勇気」が組み分けで最も重視されるグリフンドールに即決。
あと山田涼介には赤が似合う。絶対赤いローブ着ていて欲しくない??
マグル生まれ、というのもほぼ私のTLの総意だった気がします。
山田くんって元からザ・エリートというよりは、不遇から努力で栄光を勝ち取るのが似合うんですよね!!やっぱり圧倒的に努力の人という印象が強い!我が軍のエースかっこいい!!というわけで、マグル生まれで魔法界について右も左も分からないところから、努力でめきめきと実力をつけていくのが山田くんです。
といっても勉強はあまり得意そうじゃないので、絶対闇の魔術に対する防衛術の成績が一番いい(実践には強そう)。そして一年の頃にクイディッチでシーカーに大抜擢され、周りを驚かせます。最初は嫉妬とかで色々言われるけれどそれを実力で黙らせるのが山田くん。

 

 

知念侑李

ズリザリン / 純血

 

知念くんは絶対純血。圧倒的エリート感。生まれながれにして優秀であって欲しい。寮分けはレイブンクローと少し悩んだのですが、「臨機応変の能力」とか「狡猾さ」が重視されるスリザリンかな、と。知念くん周りを見てどんな場面でも活躍できるのはもちろんなんですが、少しずる賢そうなところもあるので。(「機知」を重視するレイブンクローもめちゃくちゃ似合うんですが!難しい!)あと単純にスリザリンの知念侑李格好良くないですか!??という私情で決定。
でも知念くん自身は生まれとかは気にしていなそう。寮の色に染まらず、他寮やマグル生まれとも仲良くする飄々としたスリザリン生でいて欲しい。
成績優秀かつやっぱりクィディっチの一年シーカー。山田くんとは違い彼の場合は名家の出身なので、入学前から一年生ながら選抜されるのではないかという噂されてう。そして噂通り早々にスカウトされ早々に活躍する。
なんでもできるので、呪文学ではだいたいクラスで一番に成功する。科目の中で特に好きで得意なのは変身術。逆に三年生の選択で入ってくる魔法生物飼育学と占い学は少し苦手(可愛い)。

 

 

中島裕翔

グリフィンドール / 純血

 

一番悩んだかもしれない。どの寮にも分類される要素があると思うんですが、最終的には彼の持つ「強い正しさ」が評価されグリフィンドールになるという結論に至りました。
でも、代々スリザリンに寮分けされる名家の出身。裕翔くんってめちゃくちゃ正しい人だなって思うんですけど、わかりやすく正義を大声で唱える人ではないかつ、自分のネガティブな部分にも自覚的でいられそうな人なのでグリフィンドールという寮分けが本人にも意外性があるものだったらいいな、と思いこの設定に。最初は家族で一人だけ違うし、クィディッチの天才みたいなマグル生まれが同級生だし(山田くん)、受け入れ難く感じるものの、徐々に心を開き、グリフィンドールが自分にぴったりだったと気がつきます。
トライアウトを経てクィディッチチームに加入。ポジションはチェイサー。山田くんが一年でスカウトされたことによりずっとコンプレックスを持ち嫌っていましたが、一緒にプレイするようになり良きライバルそして仲間へと変わっていきます。
知念くん同様どの科目でも成績優秀。でも知念くん同様占い学は苦手なので、二人揃って履修しません。

 

 

岡本圭人

ハッフルパフ / 混血

 

圭人ハッフルパフも即決でした。「献身」とか「忠誠」とか完全に圭人くん。
そのかわり、出身家族は悩みました。やっぱりお父様の印象もあって純血のエリートかなって思ったんですけど、今回は半純血でいきます。(余談ですが、へいせいじゃんぷあまりにジャニーズエリートすぎて、みんな純血っぽいというのが第一印象だったので、差をつけるために必死に色々考えました)
圭人くんの家は祖父の代までは純血エリート家庭だったのが、父がマグルと結婚したため圭人くんは半純血になったという設定です。 圭人くんは魔法使いの父と人間の母の間で育ったため、純血に対するこだわりもなく、心優しい少年に育ったというわけです。ついでに父が忙しくて母とマグル界で過ごした時間が長くて、魔法界についてそんなに詳しくないとかだったら良い。
クィディッチはキーパー。一年の頃は魔法薬学や呪文学でドジをしますが、薬草学で才能が開花。丁寧に魔法植物育成している圭人くん推せません……?

 

 

有岡大貴

グリフィンドール / 純血

 

有岡くんも考え出した時点で問答無用でグリフィンドールだった。山田くん同様かそれ以上に生粋のグリフィンドール生だと思っています。まっすぐさとか明るさがグリフィンドール。
純血だけれど、ウィーズリー家のような偏見のない家族出身。有岡くんって芸歴も長いしめちゃくちゃエリートなんですけど、絶妙な親しみやすさと人と人の架け橋になれる優しがあるのでこれしかないなと。
もちろんクィディッチチームの一員。ついでにプロクィディッチチームのサポーターもしていそう。ポジションはチェイサーと悩んだけどビーターです。的確にブラッジャーを操っていてほしさがあるので。勉強にはきっとそんなに力を入れていない。でもセンスがあるから呪文学とかの実践は案外得意でいてほしい。なのに魔法薬学でたまに盛大な爆破事故を起こすとかだと可愛い。

 

 

伊野尾慧

レイブンクロー / 混血

 

寮分けは少しだけスリザリンと悩んだんですが、やっぱり私の中では伊野尾くんは賢い上、学びに対して真摯な印象が強いので「機知」「知恵」「知識」が重要視されるレイブンクローに。
両親は共に魔法使いだけれどもそのどちらかの血筋にマグルの血が混ざっているイメージです。伊野尾くんは結構ニュートラルなのが良さなので、純血名家って感じじゃないかなぁと。そして人間界にめちゃくちゃ興味を持っていて欲しいなという欲があるので近いところにはマグルはいない方が楽しいなという理由でこうしました。
クィディッチは絶対やっていないし、根本的に興味もなさそう。勉強は全て得意だけれど手を抜けるところを理解しているので成績トップとかではないイメージ。魔法薬学が得意で、その知識を生かしてたまにイタズラ薬を作っています。

 

 

木雄也

ハッフルパフ / 混血

 

個人的に髙木くんの好きなところは「人の良さ」なのでそのイメージからハッフルパフに。髙木くんテレビ番組を観たりラジオを聴いたりしていると、結構優しいなぁ良い人だなぁって思うこと多いんですよね(ex.一人でも「いただきます」「ごちそうさま、美味しかった」をいうところなど)。だから今回はハッフルパフでいきます。
前述した通りへいせいじゃんぷみんな純血っぽくて困ったのですが、髙木くんは祖父母のどちらかがマグルの混血に落ち着きました。マグル界のことも結構知っている髙木くんよくないですか!魔法使いの父と母を持っているけれど、マグル界含む広い世界を知っていたらいいかなぁと。じゃんぷメンバーの中で行動範囲が広いほうなイメージがあるので。
クィディッチチームの一員でポジションはビーター。有岡くんとめちゃくちゃやりあっていて欲しい。勉強はそんなに得意じゃなけど、魔法生物を手なづけるのが上手い。ドラゴンを手懐ける髙木雄也がみたい。

 

 

 

八乙女光

グリフィンドール / 純血

 

グリフィンドールかハッフルパフで悩んでグリフィンドール。光くんにも間違ってることを正す勇気があるように感じるので、やわらかい印象が強いハッフルパフよりグリフィンドールかなぁと。どっちも似合うけど!
純血の家系出身。名家。やぶひかはエリートの印象が強いので生粋の魔法使いの家系出身で。鼻にかけるわけではないが誇りはありそう。
クィディッチチームではビーター。有岡くんと連携プレイしてほしい。有岡くんとはチーム外でも仲が良く、いたずらを一緒にしかけたりしている。ちなみに勉強は暗記系の科目が全くだめ。

 

 

薮宏太

スリザリン / 純血

薮くんもわりとどの寮にも適性があったので悩みましたが、帝王薮様のイメージと知念くんを一人スリザリンに起きたくないという私情でスリザリン生に。絶対監督生になる。
純血の理由は光くんと同じ。バランスを無視して考えるならスリザリン家系がいいなという妄想。
クィディッチやっているならチェーサーだけど、多分見る専。応援しているチームもあるし、好きだけど、やらないのが薮くんぽい気がします。得意科目は絶対魔法史学。学年で唯一真面目に聞いている印象。ちなみに知念くんが飄々としたスリザリン生でいられるのは薮様のおかげという設定。薮様の庇護下にいるので知念くんは自由にしていても周りにいじめられたりしないですんでいる。

 


設定

既に書いた部分もあるけど人間関係など雑多に。

・年齢差は本人たちと同じ。
(薮髙木、伊野尾八乙女、有岡、せぶんがそれぞれ同学年)

・ゆとゆりは家族ぐるみの幼馴染。だから裕翔くんはグリフィンドールに組み分けされた時真っ先に知念くんの心配をした。あの人見知りが一人になっちゃってどうしよう!って。すぐに薮くんが目をかけてくれたからなんとかなった。

・やまけとはホグワーツエクスプレスで出会っている。お互い寮は違うけどそれ以来友達。

・やまちねは一年シーカー同士仲間意識が芽生えライバルというよりは試合以外の場では友達に。因縁のライバルであるグリフィンドールとスリザリンが並んで廊下を歩くという最強状態。最初は周りから色々言われたが最終的には実力で黙らせた(あとは薮様のお力)

・やまゆとは最初は犬猿の仲。マグル生まれを馬鹿にする裕翔くんを許せない山田くんと、優秀なマグル生まれに嫉妬する裕翔くん。しかし裕翔くんもクィディッチチームの一員になったあと徐々に和解。知念くんの仲介があったとかなかったとか。

・やまゆと和解以降、友達の友達は友達形式で仲良くなるせぶんちゃん。基本みんな優等生。山田くんだけたまに校則破りで捕まっていたけど、仲良くなって以降はその頻度が減った(ゆとゆりという頭脳を手に入れたため)テストも(授業中は居眠りしているため)二人の助けで基本は乗り切っているそう。なお占い学はゆとゆりはとっていないためやまけとで力を合わせて乗り切っている。

・いのひかは校則やぶった際の罰で顔を合わせすぎて仲良くなった。

・グリフィンドールのビーターありとめとハッフルパフビーター髙木くんはクィディッチを通して交流があった。試合ではガンガンやり合うが終われば仲良し。

・いのやぶは入学前からの知り合いでなんだかんだ仲が良い。薮くんは伊野尾くんがスリザリンに入れられると信じていたとかいなかったとか。

・結局友達の友達は友達形式でBESTもつるむようになる。せぶんに比べたら問題児。薮くんは滅多に校則を破らないが、その分彼が加わってから校則すれすれの前よりえぐいイタズラをするようになった。

・有岡くんは山田くんが一年でシーカーに選ばれやっかみを受けていた時から気にかけていたため仲良し。仲が良すぎてたまに有岡くんは自分に先輩の威厳がないのか悩んでいる。

・薮くんと知念くんも仲良い。最初は薮くんがなんとなく気にかけていたが今ではまるで同級生みたいな仲の良さ。薮くんを通して知念くんは伊野尾くんとも交流がある。

・薮八乙女伊野尾はきっと監督生。

 

とりあえずこれで締めたいと思います。長々ごめんなさい!
好きなもの×好きなもの考えるのがとっても楽しかったのでもしまた何か思いついたら書きたいと思います。とりあえず記憶が曖昧なのでハリーポッター読み返します(笑)

最後までおつきあいいただいた方、本当にありがとうございました!